Vimでアカウント・パスワードを管理するベストプラクティス

はじめに 複数のシステムのアカパスを管理している場合、どうしてもローカルのテキストファイルなどに管理してしまうかと思います。しかし、この方法はふとした瞬間に困ることがあります。 第一にファイルアクセスまで時間が掛かるということです。ファインダーを立ち上げ該当のテキストファイルまで移動して、クリックしてから確認という工数になります。 第二にうっかり画面共有などで他の人に見られてしまう可能性があることです。皆さんはやらないかと思いますが、自分は気をつけていても結構やってしまいます。説明やペアプロの時などに画面に映してしまい、その度に上司に注意されています。 そこで今回はVimで若干セキュリティを上げつつアカパスを管理する方法を考えてみました。 折り畳みを使う 概要 大抵のIDEや開発向けのエディタには折り畳みという機能があります。ファイルの中の一部分を折り畳むようにして一時的に非表示にする機能のことです。Vimにもfoldingという折り畳み機能があります。 下記はよく使うモーションです。 zf選択部分やカレント行を折り畳むzd折り畳みを削除するzD折り畳みを全て削除するza折り畳みを切り替えるziファイル内の折り畳みを切り替えるzj... 御覧になる | 御シェアする

Vimでブラウジング

はじめに Vimでブラウジング出来るとどんな良いことがあるのか考えてみましょう。仕事している風を装いながらスポーツニュースの速報をチェック出来たり、サクッと天気予報を確認出来たりします。 他にもコーディングをしながら調べものをする際にターミナルからブラウザなどのアプリに切り替えなくて済むようになります。一日に何十回とする面倒な作業が省略されて開発体験も改善されます。 という訳でVimでブラウジングする方法をまとめました。 テキストブラウザ w3mというテキストブラウザを利用します。普段私達が見ているWebページには画像やCSSなどの装飾が埋め込まれています。それらはChromeなどのブラウザによってパースされた後、DOMを構築したりスタイルを適応していき最終的に私達にとって見やすい形で画面に表示されています。 テキストブラウザとはWebページの文字で表現されている部分のみを抽出してターミナルに表示するブラウザのことです。w3mはその内の一つです。 $... 御覧になる | 御シェアする

Vimでファイル名をクリップボードにコピーするコマンド

ファイル名を手で入力している人 私です。 普段コーディングをしている時、モジュール化したファイルを読み込むためにそのファイル名を記述する事があるかと思います。「いい方法があるんだろうなー」と思いつつも、ついファイル名を素手で入力してしまいます。 しかしVimmerたるもの常に効率化のことを考えなくてはならないので、ファイル名を一々入力している方は断固改善すべきです。今回はファイル名をクリップボード及び無名レジスタにコピーするExコマンドを作りたいと思います。 ファイル名レジスタ Vimには読み取り専用のファイル名レジスタという特殊なレジスタがあります。これにはカレントバッファのファイル名が格納されています。 また様々な修飾子がありこれらを活用することでファイル名だけでなく、フルパスや相対パスも取得することが可能です。 ※下記のVim... 御覧になる | 御シェアする

レジスタをfzfで参照するVim scriptを書いた

レジスタについて レジスタはヤンクや削除を行った際に対象の文字列を保存しておく領域のことを指します。細かい説明は省きますが、デフォルトで保存される「無名レジスタ」や直近の削除したものがスタックされていく「番号付きレジスタ」、クリップボードと連携される「クリップボードレジスタ」など色々なレジスタが存在します。 :registersか:regのExコマンドでレジスタの一覧を表示することが出来ます。またヤンクやペーストをする際に各レジスタを指定することで狙ったレジスタに保存したり、ペーストすることが出来るのです。 fzfで参照したい 一見便利そうなレジスタですが種類が多過ぎてどこに何を保存しているのか分からなくなることがあります。という訳でfzfと組み合わせてレジスタを曖昧検索で参照して貼り付け出来るようにしたいと思います。 fzfが何か分からない方はこちらをご覧下さい。 最終的に下図の様なものになります。 ※この後作成するコマンドを実行するとレジスタの検索窓が表示されて選択すると貼付けされるイメージ Vim... 御覧になる | 御シェアする

Vimのセッション管理

Vimのセッションとは Vimmerの中でもセッションを使っていないもしくは知らないという方は多いと思います。セッションとは開いていたウィンドウと設定を保存しておき、後でセッションを復元することで保存した時のウィンドウレイアウトなどの状況を即座に再現出来る機能です。 セッションという言葉の割にシンプルで便利な機能なので今回Vimのセッション管理についてまとめたいと思います。 Vimのセッションを使ってみる まずは普段の作業さながらに複数のファイル、複数のウィンドウを開いてみて下さい。そうしたら下記のExコマンドを実行して下さい。 :mksession... 御覧になる | 御シェアする

【Vim】インデントの見た目を分かりやすくする

はじめに Vimは標準設定のままだとインデントの深さがぱっと見分かりづらいです。最初からとても見やすいデザインになっているVSCodeとは違い、Vimでインデントを分かりやすく表示するには諸々の設定が必要になります。 今回は下図の様なインデント表示させる設定方法をまとめていきます。 設定方法 Indent... 御覧になる | 御シェアする

VimGolfの答案用紙

はじめに 以前こちらでVimGolfが面白いという記事を書きました。本格的に進めていこうと思うのですが問題数が多いため、学んだことを忘れないよう自分用に解説を残しておきます。 あくまでVim力を高めるためのものでありトップVimゴルファーになるためのもではないので、回答しなかったものや最適解ではないものもありますが悪しからず。どちらかというとその問題を通して知ったVimの知識を残すものになります。 ※何なら役に立つ場面がそんなに無い可能性もあります。 Vimカウントアップ hello-world-vimgolfという問題についてです。Vimにはノーマルモードで数字の上で<C-a>を入力するとcountの分だけ加算する機能があります。ヴィジュアルモードで複数行を選択している場合にg<C-a>とするとcount分増加しながら加算されていきます。これを使うことで配列を簡単に作れます。 減算の場合は<C-x>とします。この問題はこれで解きます。まず50行コピペをして、2行目から全選択でg<C-x>が答えです。 51 51... 御覧になる | 御シェアする

VimmerならVimdiffを使う

はじめに ファイルの差分チェックを行うのに何を使うかはエンジニアなら個性が出る箇所です。「デュフフ」などのSaaSや専用アプリ、あるいはエディタ標準の機能など各々が愛用している差分チェックツールがあるかと思います。 自分は今まで「デュフフ」を使ってきて別段困っているということもないのですが、エンジニアである前に一人のVimmerでもあるということでVim標準のVimdiffを使ってみたいと思います。というわけで今回はVimdiffの使い方をまとめていきます。 ちなみにここではテキストファイルの話をしますが、ExcelファイルだったらWinMerge一択だと個人的に思っていたりします。 Vimdiff使い方 Vim起動時 Vimdiffモードとして起動する場合は下記のコマンドを実行します。 $... 御覧になる | 御シェアする