Postfixでメール送信サーバを立てる #3 ~AWS版~

はじめに 以前こちら(オンプレ)とこちら(Docker)でメール送信サーバを立てましたが、今回はAWSのEC2インスタン上で構築します。ところでメール送受信ポートと言えば25か465か587を使用するかと思いますが、自分はこの辺の違いを把握していなかったのでまずは簡単にまとめたいと思います。 25465587概要主に受信用ポートとして使用。認証無しでの送信用ポートしても使用可能。認証に成功した場合のみ送信許可。... 御覧になる | 御シェアする

JenkinsでCI環境構築~Ansible版~

CIとは 実はよく分かっていません。たぶん開発→テスト→デプロイのスピードを上げましょう的な話だと思います。そして今回は次のイメージの環境を構築します。 補足しますと、どこかしらで開発した成果物をGitHubにプッシュした際、自分のホストに対しても自動でデプロイされる環境を構築したいです。 Jenkinsとは 自動デプロイツールです。要は開発環境でコードを書いてそれをGitHubにプッシュしたとして、GitGubからJenkinsサーバにイベント通知が飛びそこから、ターゲットになる別のホスト(例えば本番環境)に対してデプロイされるというもの。... 御覧になる | 御シェアする

AnsibleでZabbixサーバ #2 ~Jinja2を使って~

改修 前回こちらでAnsibleを使ってZabbixサーバの構築を行いましたが、この度改修致します。 前回のままですとzabbix_agentd.confのIPやホスト名を変更しなくてはいけません。編集する箇所は一か所にまとまっている方が楽なので、インベントリファイルの編集だけで済むと便利です。 Jinja2というテンプレートエンジンを使うとインベントリファイルで定義した変数を構築時にコンフファイルで展開出来るので、構築時のチューニングを一つのファイルのみで済ますことが可能です。 変更点 ファイル構成 $... 御覧になる | 御シェアする

Ansibleを使ってみた

今更ですが エンジニアたるもの流行りものには敏感でなければ。というよりも、既にデファクトスタンダードになっているようなので、今更ではあるものの実際に使ってみて、どんなものかは把握しておかなければ…… というわけでAnsibleでWebサーバを立てるということをやっていきたいと思います。(超簡単でした) Ansibleとは 構成管理ツールインフラエンジニアで、仕事でサーバを立てる機会がある方ならば分かると思いますが、同じ環境がいくつも欲しい場合があるのです。それも素早く。 そんな時に、自動で同じ環境を構築出来るのがAnsibleというわけです。よくAnsibleは冪等性が保証されるとか言われているあれがそれです。 もしかするとVMに詳しい方なら、dockerみたいなものと言われた方がピンとくるのかもしれません。今からDockerfileを書くということです。 とにかく使ってみる 環境 AWS(当然無料枠)CentOS7 手順 ansibleインストールhosts設定playbook記述実行 インストールから #... 御覧になる | 御シェアする