Vimで文字化けファイルを作りテストする

はじめに 今回はVimであえて文字エンコードの違うファイルを作り、開いたら文字化けさせることが目的です。 Vimに限らず最近のエディタでは、一度エンコードを指定してからファイルを編集すると、文字化けさせたいテキストをコピペしてもよしなに変換してしまいます。例えばShift-JISのファイルのテキストをUTF-8のファイルにコピペしても、変換してくれるので文字化けが怒らないなど。 だから今回はVimを使って文字化けファイルを作成する方法をまとめてみました 方法 結論から言うとエンコードを指定してファイルを作成するということです。 UTF-8を真(文字化けしない)として、Shift-JISを偽(文字化けする)とするならば、まずUTF-8でファイルを作成します。 $... 御覧になる | 御シェアする

それでもAndroidが好き

Android(Galaxy)君さぁ 学生時代はiPhoneユーザーだったのですが、社会人になり携帯料金や端末代を自分で負担するようになってからは、Androidを持つようになりました。 理由は値段が安かったことと、電子決済などの最低限の機能と、バッテリー容量が十分であれば何でも良かったからです。 正直な話、使いやすさ使用感の良さで言えば圧倒的にiPhoneの方が優秀です。何故ならAndroid端末は色んなメーカーが生産していて、自分勝手に機能を提供しているので、iPhoneのように直感的に使い易くなっていないです。 勿論、Androidであってもスマホとして大概の事が出来ますが、ふとした時に困るのは事実です。そこで今回は、Android(Galaxy... 御覧になる | 御シェアする

Vimプラグインを自作して公開する

はじめに 今更ですが、Vimプラグインを作り公開する方法をまとめたいと思います。 以前、こちらで再帰関数で括弧構文を作るVimスクリプトやRubyスクリプトを作りました。 今回はこのスクリプトをVimプラグインにして公開することにします。 準備 まずはソースの管理と公開のためにGitHubにリポジトリを作ります。短く、分かりやすく、被らない名前が推奨されています。https://github.com/momozo2251/vim-rebrackets ディレクトリ構成 リポジトリを見てもらう方が速いかもしれませんが、一応下記の通りになります。 . ├──... 御覧になる | 御シェアする

ベーシック認証を保存するChrome拡張機能

はじめに 何らかの理由からベーシック認証を求められるサイトを頻繁に利用しなければいけないという状況は多いと思います。エンジニアなら例えばGoogleにクロールされたくないステージング環境などがよくあるケースでしょうか。 そういった時皆様はどうされていますでしょうか?諦めて泣く泣く入力していますでしょうか、それともブックマークレットを作成するでしょうか? 今回は「Basic... 御覧になる | 御シェアする

勉強した内容をMermaid.jsでマインドマップ形式でまとめる

はじめに この記事を読まれているエンジニアの皆様は日々多くの本やネットの記事をお読みになり、自己研鑽に励んでいることと思います。 テキストに限らず学習した内容を何らかの形でまとめることは記憶に定着させたり、理解を整理したり、思い出しやすくしたりとたくさんの意味があると自分は考えています。恐らく同じ様な考えを持つ方は少なくないかと思います。 そこで今回はMermaid.jsを使いマインドマップ形式で保存することで、見やすく手軽に管理する方法を紹介したいと思います。 準備 今回はMermaid.jsを使用するので予めインストールしておいて下さい。以前Mermaid.jsをインストールする方法や、ガントチャートを作成する方法をこちらで紹介しているので必要に応じて参考にして下さい。 マインドマップとは マインドマップとは下図の様なものです。思考を整理する時などに便利です。 これは「SQLアンチパターン」という本にある、「ジェイウォーク」についてまとめたものです。 この画像は元々テキストで書いているだけです。先程インストールしてもらったMermaid.jsを使うことでマークダウン記法のように書くだけで簡単にマインドマップを作成することが出来ます。 ちなみに「SQLアンチパターン」はとても良い本なので読んでいない方は絶対に読むべきお勧めな本です。 マインドマップを書いてみる 実は解説する程のことはほとんどなく、最初のノードをroot()で囲むだけで、あとは階層毎にインデントを深くしていけば自然とマインドマップが作られます。 mindmap ... 御覧になる | 御シェアする

zshでiTerm2の単語移動を設定する

はじめに 今回はiTerm2にて「左Option」+「←」「→」で単語移動を可能にする設定を行いたいと思います。 そもそも何故このキーマッピングが良いのかという話ですが、Macが標準ではiTerm2以外の操作で単語移動を「Option」+「←」「→」に割り当てているケースが多く汎用性が高いからです。 前提 ここでは下記のツールを使用しているものとして話します。 シェルzsh仮想端末iTerm2 iTerm2で設定すると失敗した ググるとよく出てくるのがiTerm2の設定から「左Option」+「←」「→」を、iTerm2の単語移動の標準ショートカットキーである「Escape」+「f」「b」にリマップするという方法です。 自分はこの設定では上手くいきませんでした。恐らくこの記事を読んでいる皆様も同じ結果だったのではないでしょうか。 具体的なエラー内容としては[Cとか[Dが標準出力に表示されるだけで単語移動が行われなかったのです。 .zshrcでキーバインドする そこで今回はiTerm2からリマップするのを諦めて、zshにキーバインドを設定する方法をとったところ動作しました。 下記の設定を.zshrcに追記して下さい。 bindkey... 御覧になる | 御シェアする

ddc.vimとvim-lspを使って自動補完機能を設定する

はじめに Vimには標準で自動補完機能が備わっていません。したがって手動でLSPを導入したり、補完候補が表示されるように設定をする必要があります。 今回はvim-lspという非同期LSPを行うVimプラグインと、LSPの設定を簡易にしてくれるvim-lsp-settingsというプラグイン、そして自動補完の設定を行うddc.vimというプラグインを導入していきます。 vim-lspに関しては自動補完以外にも定義ジャンプなど便利な機能もあるようですが、これについては別の機会にまとめようと思います。 Denoインストール ddc.vimがDenoで開発されているらしく、まずはDenoのインストールから行います。 $... 御覧になる | 御シェアする

iTerm2とVim上でSolarizedカラースキーマを利用する

はじめに 最近Macを初期化してしまったので、カラースキーマの設定もし直すことになってしまいました。 とりあえずSolarizedテーマを使っておけば間違いはないと思うので、今回はiTerm2とVimを使用するという前提の下でカラースキーマをSolarizedに設定する方法をまとめてみました。 Vimプラグインをインストール .vimrcに下記を追記して下さい。 Plug... 御覧になる | 御シェアする

RailwayとNetlifyで無料ホスティング

はじめに ポートフォリオや勉強の一環として作成したWebサービスを無料で公開したいというケースはよくあるかと思います。 少し前までならHerokuがありましたが、生憎無料で使えなくなってしまいました。そこで今回はHerokuと似た無料ホスティングサービスのRailwayとNetlifyに、それぞれバックエンドとフロントエンドをホスティングする方法をまとめてみました。 ここでは主にRailwayやNetlifyの設定方法を説明します。※アプリケーションについては解説しませんのあしからず 構成 RailwayバックエンドRubyOnRailsMySQLNetlifyフロントエンドVue.js リポジトリは一つにまとめておりディレクトリ構成は下記の様な感じとなっております。 $... 御覧になる | 御シェアする

Macのミュージックでフォルダに保存したらライブラリに自動で反映されるやつ

はじめに 表題の通り、Macに標準でインストールされている「ミュージック」アプリの設定について話したいと思います。 長いことMacで音楽を聞くには、次の2つの工程が必須なものと思い込んでいました。 楽曲ファイルを用意するミュージックアプリで楽曲ファイルを取り込む 上の何が嫌かと言いますとやはり2つ目の工程が面倒で、出来ることなら楽曲ファイルを用意したら特定のフォルダに置くだけでミュージックアプリでそのままライブラリに取り組まれてほしいと思っていました。 でもどうせ無理なんだろうなと最近まで決めつけていたのですが、少し調べてみたら2秒で設定出来たので、備忘録としてまとめて置きたいと思います。 ミュージックアプリでフォルダを指定する 「環境設定」→「ファイル」→「ミュージックのメディアフォルダの場所」に任意のフォルダを指定します。 すると各種フォルダが自動生成されます。例えばFinder上では「”ミュージック”に自動的に追加」という名前で、ターミナル上では「Automatically... 御覧になる | 御シェアする