task-spoolerを使ってLinuxでジョブキューイング

ジョブキューイングとは 過去にRabbitMQの記事でも触れたことがあるのですが、今回はLinuxでジョブキューイングを行う方法をまとめてみました。 ジョブキューイングはまず何か時間の掛かる処理(ジョブ)を、キューと呼ばれる場所に貯めていきます。そして溜まったジョブを逐次実行していくという仕組みのことです。 例えば時間の掛かる計算を何度もしないといけない状況を想像してみて下さい。これを一度に全て実行しようとすると完了するまで他のことが出来なくなってしまいます。 こんな時にジョブキューイングでは処理を細かくジョブに割りキューに詰めてからバックグラウンドで逐次実行することでリソースを独占することなく処理出来るのです。 準備 Linuxでジョブキューイングするには様々な選択肢があるのですが、今回はtask-spoolerを使用します。下記のコマンドを実行して下さい。 $... 御覧になる | 御シェアする