Typoraがただのマークダウンエディタではなくなっていた件

Typoraの悪口言うのやめな? 最近「Typoraは使いづらい」とか、「別のマークダウンエディタに乗り換えました」などといった悲しい台詞をよく耳にします。確かにTyporaはシンプルで直感的ではあるものの、ただそれだけという印象がありました。要するに単にマークダウンが書けるだけで替えが効く地味な子だと思われていたのです。 今日日マークダウンが使えるSaaSも珍しくないのでわざわざローカルにマークダウンエディタをインストールする必要が減ったというのもTyporaがいじめられっ子と化してしまった理由の一つでしょう。 ただしTyporaは周囲からの圧力を受けながらも陰ながら努力を重ねてとても垢抜けた姿に変貌していたのです。というわけで今回はTyporaが十分に使用に耐え得るツールに成長し、ただのマークダウンエディタではなくクラスのカーストトップになっていたということを証明したいと思います。 ファイルツリー・アウトライン こんな機能あったんですね。最近のアップデートというよりも単に自分が知らなかっただけなのですが「表示」から「ファイルツリー」にチェックを入れると左側にファイルツリーを表示出来ます。ここでフォルダを開くことでFinderの様に使用できますし当然編集も出来るので実質Finderの上位互換とも言えます。 また「アウトライン」を選択すると次のようにHeading毎にインデックスを張ってくれます。長いファイルを編集する時に便利です。 ※地味に重要な機能ですがファイルツリー内では全文検索も可能なのでファイルが増えても非常に管理がしやすいです。 ※また最近のアップデートでファイルツリー内のファイルに対してソートも掛けられるようになっています。 タブ機能 <Command... 御覧になる | 御シェアする