VimmerならVimdiffを使う

はじめに

ファイルの差分チェックを行うのに何を使うかはエンジニアなら個性が出る箇所です。「デュフフ」などのSaaSや専用アプリ、あるいはエディタ標準の機能など各々が愛用している差分チェックツールがあるかと思います。

自分は今まで「デュフフ」を使ってきて別段困っているということもないのですが、エンジニアである前に一人のVimmerでもあるということでVim標準のVimdiffを使ってみたいと思います。というわけで今回はVimdiffの使い方をまとめていきます。

ちなみにここではテキストファイルの話をしますが、ExcelファイルだったらWinMerge一択だと個人的に思っていたりします。

Vimdiff使い方

Vim起動時

Vimdiffモードとして起動する場合は下記のコマンドを実行します。

$ vimdiff ファイル1 ファイル2

ブラウザなどVim外からのテキストを貼り付けて差分チェックをしたい場合などは、適当なファイル名を指定することでVimdiffモードで起動しつつ分割ウィンドウで起動することが可能です。

$ vimdiff a b

Vim起動中

カレントバッファのファイルと差分チェックを行う場合は:Diff [ファイルパス]というExコマンドをVimから実行します。

カレントバッファをVimdiffモードに切り替えたい場合は:difftExコマンドを実行します。
逆にVimdiffモードから通常モードに切り戻したい場合は:diffoExコマンドを実行します。

終わりに

Vimdiffは最初からその辺の専用アプリ並に見やすいハイライトが設定されていますが、意外と簡単にカスタマイズが可能です。使用しているカラースキーマの関係でVimdiffのハイライトが見辛いことがあれば設定を見直してみると良いかと思います。

今後は一VimmerとしてVimdiffを使っていきたいと思います。

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