screenコマンドとは

同時作業で生産性を向上

ターミナルで複数の作業を同時に行う場合、どうしていますか。新しいウィンドウを立ち上げてはいないでしょうか。
最近そんなことしなくても良いということに気が付きました。というか忘れてました。
screenコマンドを使えば良いんです。

というわけで、以下チートシート。
使いこなせている訳ではないですが、とりあえずこの辺覚えておけば「おっコイツ出来るな」と周囲に思わせられる気がします。実際生産性も上がります。

  • screen
    • セッション作成
  • Ctrl + a → Ctrl + c
    • ターミナル作成
  • Ctrl + a → Ctrl + |
    • ウィンドウ縦分割
  • Ctrl + a → Ctrl + S
    • ウィンドウ横分割
  • Ctrl + a → Ctrl + Tab
    • ウィンドウ移動
  • Ctrl + a → Ctrl + x
    • 分割解除
  • Ctrl + a → Ctrl + k
    • ウィンドウ終了
  • Ctrl + a → Ctrl + d
    • セッションデタッチ
  • screen -ls
    • セッション表示
  • screen -r PID
    • セッションリタッチ
  • Ctrl + [ → 上下キー → Ctrl + Esc
    • 標準出力スクロール

習うよりなれろというわけで

実際に使ってみるとこんな感じ。

左上はスクレイピング、真ん中左はVPNサーバ上に構築したWebサーバの起動シェル(ログチェック)、左下はVPNサーバのログチェック、右上はラズパイへのsshシェル(bgでウェブカメラによるストリーミング配信)、右下はストリーミングの映像をキャプチャしているログです。

ここまでやると逆に分かり難いけど、ターミナルの数を減らせるし管理もしやすいです。何よりかっこいい。

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