はじめに 今回は気温及び天気を確認するスクリプトを作成したいと思います。出掛ける前とかに気安く外の天気や気温が分かったら、窓を開けて確認する必要がなくて準備が楽ですよね。スマホを開くのすら面倒な私はコマンドで確認出来るようにしたいと思います。 実装方法についてですが世の中には気温APIなるものが多く提供されていますが今回は利用しません。何故ならAPIは急にサービスが中止になったり、意図せずダウンしてしまう可能性があるため出来る限り自前で解決したいからです。またアカウントを登録したりするのが面倒という理由もあります。 今回は誰の影響も受けずに気温を取得するスクリプトを作成してみます。 openコマンド 今回はopenコマンドを使います。openコマンドはmacOSに標準搭載されているファイルを開くコマンドです。ターミナルでopen... 御覧になる | 御シェアする
カテゴリー: shell
fzfでターミナル作業を効率化
fzfとは fzfとはざっくり言うと出力結果を一覧で表示して選択出来るUIを提供してくれて、その中で曖昧検索が出来て選択したものを抽出して出力してくれるものです。ファジーファインダーと呼ばれるツールの一つです。普段のコマンドと組み合わせることで作業を効率化出来るのでとりあえず入れておいて損はないです。 以前fzf.vimというVimプラグインを紹介しましたが、今回はfzfをターミナルに導入してみたいと思います。ターミナルでの作業が楽になるような使い方を色々とまとめてみましたので~/.zshrcに記述して使ってみて下さい。 fzfインストール Macのzshが動作保証環境です。下記のコマンドでfzfをインストールして下さい。 $... 御覧になる | 御シェアする
ディレクトリスタック〜もしかしてcdコマンド使ってませんか?〜
scp と rsync で踏み台を経由してファイルをコピーする
ラズパイでマクロボタンを実行する
ラズパイで出来ること ラズパイでマクロボタンを実装してみたいと思います。ラズパイ標準のOSをインストールしてディスプレイに繋げれば普通の操作画面と変わらないGUIのデスクトップを使えます。お手製のシェルスクリプトのショートカットをデスクトップに置けば、ダブルタップでそれが実行可能です。ターミナルにキーボードを接続したり、SSHで接続してコマンドを入力する必要がないので生産性が上がります。 ということで今回はラズパイでマクロボタンの実装、つまりシェルスクリプトをダブルタップで実行するという事が目標です。 使うもの ラズパイ2Bwifiモジュール(ラズパイが無線機能非搭載の場合)ディスプレイ 上の3つに該当するものが在れば作る事が出来ます。ディスプレイは何でも良いのですがラズパイで完結する事に拘りたい方は小型のタッチディスプレイなどが選択肢に入るのではないかと思います。私が使用したものはラズパイのピンヘッダに直接取り付けるこの3.5インチ型タッチディスプレイです。 手順 やり方はすごく簡単です。一度でもラズパイに触った事がある人なら、この記事を読む必要すらないかもしれません。 ラズビアンOSをダウンロード&SDカード書込み起動&SSH環境ディスプレイを取り付けて起動 起動した後はディスプレイに同梱されていた説明書通りに以下のコマンドを実行します。しばらくするとディスプレイにデスクトップ画面が映ります。 $... 御覧になる | 御シェアする
iptablesでfirewall設定~Dockerのポートフォワードを後から変える方法~
ターミナルにログインした時のメッセージをアスキーアートにしてみる~figlet, motd~
はじめに 最近身の回りの端末(Server)が増えてきて、それぞれにリモートログインする事が多くなりました。その際.ssh/configで管理しているので基本的に接続先を間違えるという事はないのですが、どのホストに何のミドルウェアをインストールしているかとか、どんな用途に使っているのかという諸々の情報は頭の中で管理していました。これをログイン時のメッセージで視覚的に把握出来れば楽になるかもしれないと思い立ち今回まとめていきたいと思います。 アスキーアート作成ソフト debian系なら普通にインストール出来る若しくは標準で搭載されているかと思うのですが、redhat系の場合はepelからインストールする必要があります。 #... 御覧になる | 御シェアする
systemd service unit自作、ついでにラズパイで付箋アプリ作成
定期的にファブリーズしてくれる装置を発明してみた
Webhookを使いSlackに通知を送る
はじめに Slackをよく使うようになりましたがSlackにはチャットとしてのみだけでなく、便利な機能がたくさんある事を知りました。これから少しずつ使いこなしていこうという事で、一先ずタイトルのような事をやってみようと思います。 以前この記事でWebhookを使っていますが、Webhookとは非公開ドメインを一意のAPIトークンを発行する事でパブリックドメインの様に扱えるようにするものです。今回はSlack内でAPIトークン(URL)を発行し、それに対してcurlコマンドを叩く事で通知を送ります。 インストール SlackのAppsをクリックします。「Incomming... 御覧になる | 御シェアする