はじめに 複数コンテナを起動する構成のアプリケーションを構築するときに、障害に対する原因の切り分け方を覚えておくと便利です。 例えばRuby on... 御覧になる | 御シェアする
カテゴリー: shell
/dev/urandomを活用する
fzfとAWS CLIでFargateへの接続を楽にする
task-spoolerを使ってLinuxでジョブキューイング
ジョブキューイングとは 過去にRabbitMQの記事でも触れたことがあるのですが、今回はLinuxでジョブキューイングを行う方法をまとめてみました。 ジョブキューイングはまず何か時間の掛かる処理(ジョブ)を、キューと呼ばれる場所に貯めていきます。そして溜まったジョブを逐次実行していくという仕組みのことです。 例えば時間の掛かる計算を何度もしないといけない状況を想像してみて下さい。これを一度に全て実行しようとすると完了するまで他のことが出来なくなってしまいます。 こんな時にジョブキューイングでは処理を細かくジョブに割りキューに詰めてからバックグラウンドで逐次実行することでリソースを独占することなく処理出来るのです。 準備 Linuxでジョブキューイングするには様々な選択肢があるのですが、今回はtask-spoolerを使用します。下記のコマンドを実行して下さい。 $... 御覧になる | 御シェアする
【Linux】bcコマンドの計算結果を3桁区切りで出力する
はじめに 以前こちらでお話しましたが、Linuxにはbcという計算コマンドがあります。簡単な計算であればわざわざ電卓を取り出すこともなくCUIからbcコマンドを実行すれば一瞬で済んでしまいます。 但しbcコマンドには出力結果が3桁区切りで表示出来ないという欠点があります。多少は調べてみましたがbcコマンドのオプションにも、代替コマンドにも3桁区切りで出力してくれそうなものはありませんでした。 という訳で今回はbcコマンドのインタラクティブモードを活かしたまま3桁区切りでの出力がされるように拡張してみたいと思います。 コマンドライン ワンライナー 早速ですが下記のコマンドを実行してみて下さい。 $... 御覧になる | 御シェアする
【Linux】タイムスタンプが古いファイルを削除する
死んだ後の話 誰しも見られたくないファイルの一つや二つはあるものかと思います。アカパスや日記、個人情報など誰にも見せたくないけれど、保持していなければならないファイルはよくよく考えてみると結構あります。 それらは今は気にしなくてもいいのですが、自分が死んだり記憶を失ったりなどして長時間触れなくなった時にどうなるのでしょうか?誰かに見られてしまうのでしょうか?法律的にどういう扱いを受けることになるのかは分かりませんでしたが、データを消さない限り自分の知らないところでファイルが開かれる可能性はゼロではありません。 死んだ後のことなど正直どうでもよいのですが、気になってしまったので長時間アクセスの無いファイルをタイムスタンプから判定して自動で削除するスクリプトを作成してみたいと思います。 dateコマンド dateコマンドに-rオプションを付与するとファイルの最終更新日時を取得することが出来ます。+%sでUNIX時刻形式で出力します。 $... 御覧になる | 御シェアする
Dockerfileでホスト側の環境変数をコンテナで使う〜envsubstコマンド〜
Re:ゼロから始めるAWS CLI生活
ウィンドウを半分にするAppleScriptをAlfredから起動する
nkfコマンドでOS差を意識せずにスクリプトを作る
はじめに 以前改行の文字コードの違いが原因でWindowsで書いたシェルスクリプトがLinuxで動作しなかった。そして原因解決に多大な時間を掛けてしまったという記事を書きました。(その時は改行コードに加えてファイルフォーマットにも問題がありましたが) 以前はVimでsedを利用して改行コードを置換していましたが、もっと良い方法があることに気が付きました。それはnkfコマンドです。nkfコマンドならいちいちVimでファイルを開くことなく変換が出来て、更に改行コードや文字コードの確認も簡単です。 今回は備忘録をかねて頻度の高いnkfの使用法をまとめておきたいと思います。 符号化文字集合と符号化方式(文字コード) nkfコマンドをまとめる前にまずは文字コードへの理解を軽く整理しておきます。 符号化文字集合とはあらゆる文字に対して数字を振って区別するための規格です。キャラクタセットと呼ばれることもあります。「JIS... 御覧になる | 御シェアする