君はdraw.ioを知っているか【フローチャート作成ツール】

素晴らしいの一言 こんなに素晴らしいものがあったなんて。もっと早く出会えたらよかったのに。draw.ioというのはフローチャートなんかの資料を簡単に、自由に、分かりやすく、そして無料で作ることが出来るツールのことです。 これまでExcelやペイントなどで作っていた僕は、draw.ioを知ったときは顔から火が出るくらい恥ずかしかったです。それぐらいの代物です。Visioも使ったことはありますがそれと同じくらい使いやすいです。 使い方は簡単です。ここにアクセスして保存場所を決めるだけ。draw.ioは所謂SaaSでオンライン上で使用できるので、本当にそれだけです。 早速使ってみた 作ったものをpngで出力してみました。例1 例2 上の例2つは、以前Node.jsで独自に作った漫画投稿サイトのフローチャートです。僕の作ったうんこプログラムはどうでもいいので、フローチャートの出来栄えを見てほしいです。初めて作りましたがそれなりに見れるものにはなっていると思います。 所要時間はたったの20~30分程度。僕と同じようにExcelで頑張っている人がいましたら、是非使ってみては如何でしょう。 ... 御覧になる | 御シェアする

rm削除したファイルをlsofで復元する

はじめに rmコマンドでうっかり意図しないファイルを削除してしまった、何てことはいくら気をつけていてもよくある事です。私もつい先日、先輩のアカウントを借りて作業をしている時に.ssh/known_hostsを消去しようとして.ssh/configをうっかり消してしまいお詫びの電話をしたばかりです。 そこでふと思ったのですが、rmコマンドで消したファイルを復元する方法はないのでしょうか。 特殊な条件下なら可能? 調べてみたところ特定の条件下であれば復元可能だという事がわかりました。その条件とは消去したファイルを開いているプロセスが存在している事です。そもそもrmはinodeへのリンクを削除しているだけであってinodeそのものを消しているわけではないのです。inodeへの全てのリンクが失われない限りinodeとデータそのものは失くならないので、ファイルを開いているプロセスが存在していればそこから/proc/【プロセスID】/fd/を辿り復元する事が出来ます。 適当なファイルを作成する $... 御覧になる | 御シェアする

僕と先輩と時々lsofコマンド

はじめに サーバ構築中とっさに「80番ポートは開いてる?」と聞かれたとき貴方はそれをどうやって証明しますか。firewallの設定を見せますでしょうか。それともサービスのステータスでしょうか。はたまたログか。方法は幾つか有るかと思います。 先日先輩から上の質問をされた時にあぱぁーあぱぁーしてしまい、lsofコマンドでのやり方を教えてもらったので備忘録を残しておきたいと思います。 lsofコマンドの概要 プロセスが開いているファイルを表示する。そのファイルを開いているプロセスも表示できる。 lsofコマンドの使い方 例えばsshdプロセスが開いているファイルを表示する場合は次のlsofコマンドを入力します。 $... 御覧になる | 御シェアする

Sambaサーバ構築

別の端末からファイルシステムを共有できる Sambaサーバでは複数ホスト間のファイル共有が簡単に実現出来ます。しかもOSに縛られないというのが更に便利です。例えばWindowsのエクスプローラーを開いてLinuxの共有フォルダに直接アクセス出来るという事です。 Samba構築手順 とりあえずSambaのインストールから起動まで実施します。 #... 御覧になる | 御シェアする

Ubuntuで自動壁紙変更スクリプト

壁紙変更スクリプトを作りたい PCの壁紙には高画質でカッコいいのが多くてなかなか決められないものです。せっかく壁紙を沢山集めても設定出来るのは1枚だけだし、その度に変更するのはさすがに面倒です。というわけで作ってみました、自動壁紙変更スクリプト。 壁紙変更部分 #!/bin/bash WALLNUM="0" NUM="" WALLNAME="" NUM=`ls... 御覧になる | 御シェアする

PythonistaでUIとクリップボードでアカウント情報簡易入力

何のこっちゃ タイトルだけでは意味不明です。今回作ったのは、「amazonとかでアカウント情報を入力する際にワンタッチで入力出来たら楽なんじゃね?」という発想に基づいて作られたアプリです。 ちゃんと説明すると、amazonとかsteamなどのキーでアカウント名とパスワードを管理します。それらをUIのボタンに紐づけることで、ワンタップでクリップボードにコピーする事が出来るということです。 作ってみました まずはCUIから。 import... 御覧になる | 御シェアする

USB 3.1とは

各規格との比較 規格名転送速度(bps)給電能力(W)USB2.0480M5V×500mAUSB3.05G5V×900mAUSB3.110G20V×5AThunderbolt340G20V×5A ※USB3.1規格にはGen1とGen2がありますがUSB3.0とGen1は同じものです。 何が違うのかというとまずデータ転送速度が向上しています。動画や音声ファイルなど日常で扱うデータサイズが大きなっていることで伝送速度向上の需要が高まったためですかね。更に給電能力も飛躍的に高まっています、後述のType-Cの影響もあり給電能力も重要なパラメータになってきております。 USBには下位互換性があり規格の違うもの同士でも接続することが可能。しかしその場合は遅い方に速度が制限されてしまうので注意が必要です。例えば片方がUSB3.1でも逆側がUSB2.0なら転送速度は480Mbpsに制限される。 言うまでもなくそれぞれの見分け方はUSB2.0は端子の色が黒か白、USB3.0なら青色。USB3.0とUSB3.1(Gen2)の区別の仕方についてはロゴにSUPERSPEED+と「プラス」が付いているかそうでないかです。 Type-C 次に大きな違いと言えば新たに制定されたType-Cコネクタです。自分も勘違いしておりましたが、Type-Cとは形状の事を指し、新しい規格としてThunderbolt3が定義されました。Type-Cのメリットはあの楕円形のコネクタで上下に区別が無くなり、逆向きで差したときの「あれ、差さらない」というストレスから解放されるということや、円形は摩耗に強く経年劣化を防げる点などです。 他にも互換性に優れているということや、新規格のThunderbolt3の伝送速度などの良さもあります。そして給電力や伝送速度が強化された事によりType-Cコネクタ1つで様々なデバイスを相互に接続できる様になりました。このまま「映像出力はHDMIケーブルで、充電はACアダプターで……」みたいな煩わしさがドンドン無くなれば良いですね。 ... 御覧になる | 御シェアする