.ssh/configを作成してみた

はじめに 今更ではありますが各サーバへのログインを簡単にするべく.ssh/configを編集してみたいと思います。 多段階ログイン 例えば踏み台サーバが存在している場合などに最終的にログインしたいサーバに対して、1コマンドで済むようにします。その為にはコンフィグファイルを作成します。 Host... 御覧になる | 御シェアする

k8sでクラスタ構築

はじめに トレンドをキャッチアップするべくk8sの学習をしたいと思い立ちましたが、何から始めればよい物か分かりませんでした。という訳でマルチノードクラスタを構築してみたいと思います。 構成 マスターノード1台172.31.40.2476443/TCPワーカーノード172.31.41.82CPUは2コア以上必要 マスターノード構築 ホスト名変更とSELinuxを無効にします。 #... 御覧になる | 御シェアする

Postfixでメール送信サーバを立てる #3 ~AWS版~

はじめに 以前こちら(オンプレ)とこちら(Docker)でメール送信サーバを立てましたが、今回はAWSのEC2インスタン上で構築します。ところでメール送受信ポートと言えば25か465か587を使用するかと思いますが、自分はこの辺の違いを把握していなかったのでまずは簡単にまとめたいと思います。 25465587概要主に受信用ポートとして使用。認証無しでの送信用ポートしても使用可能。認証に成功した場合のみ送信許可。... 御覧になる | 御シェアする

Node.jsでWebアプリを作りCloudFormationで自動化する

はじめに Node.jsはサーバサイドで動作するJavaScriptですが、ちょっとしたWebアプリを作るのに便利です。今回は麻雀点数計算アプリを作りたいと思います。CloudFormationはAWSのサービスの一つで、いつもGUIで行っているAWSのリソースプロビジョニングを自動化出来る機能です。これを使ってサーバを立て、Gitクローン、アプリのデプロイまでを自動化する事が目標です。 ※ネイティブアプリも作成してみました。無料ですのでインストールしてみて下さい。リンク アプリ制作 GitHubで公開するのが手っ取り早いのですが、精神衛生上ユーザ名を公開したくないのでソースを解説しながら貼っていきたいと思います。お手数ですがコピペでお願いします。 ファイル構成 まずファイル構成と概要は次の通りです。 $... 御覧になる | 御シェアする

SSHのポート番号を変える

はじめに 何かしらのサーバを外部に公開したことがある方であれば分かると思うのですが、一度公開したサーバは一斉に攻撃の対象にされるという事をご存じでしょうか。その証拠に次のログを見てください。 #... 御覧になる | 御シェアする

RabbitMQでワークキューを使う #2

はじめに 前回はRabbitMQでメッセージキューイングシステムを構築し非同期処理を実装しました。今回は前回のプログラムを少し改修して並列処理を実装します。 並列処理用にプログラム改修 差し当たっては結果を見やすくするために送信プログラムのメッセージを「Hello... 御覧になる | 御シェアする

ご注文はRabbitMQで並列処理ですか? #1

目標 今回の目標はRabbitMQを使い並列処理クラスタを構築する事です。昨今のスパコンは一つのCPUの性能を高めるよりも、汎用的なCPUを大量に並べて処理能力を上げる方が一般的です。 例えば10秒掛かる処理が10個あるとして、1台の計算機で全てやろうとすると100秒掛かりますが、2台の計算機なら50秒で終わりますし、10台の計算機なら10秒で終わります。つまり並列処理をさせることで全体の計算に掛かる時間を短くするということを実現したいと思います。 まずメッセージングミドルウェアとは RabbitMQはメッセージングミドルウェアと呼ばれていますが、メッセージングミドルウェアというのは異なるアプリ同士が双方向に情報をやり取りするためのソフトウェアのことです。MOM(Message-oriented-middleware)を使うと次のような良い事があります。※日本語だとメッセージ指向ミドルウェアといいます。 メッセージキューイングを利用した非同期処理 仮にMOMを使わないECサイトのようなWebアプリを作ったとします。その場合ざっくりとですが次の様な流れになるかと思います。 エンドユーザは商品をカートに入れ、フォームを入力して購入ボタンをクリックします。購入情報が管理サーバに送信され、ユーザ認証やデータ書き込みなどのDBとやり取りをしたり、在庫チェックや発送準備を行います。2.の処理が完了したことを確認しエンドユーザにレスポンスを返して購入が完了する。 これの何処に問題があるのかと言いますと、2.の処理中エンドユーザはひたすら待ち続けなければならないという点です。 そこでキューというデータ領域に購入情報をストアさせておき、順次管理サーバが処理していくというのが非同期処理の良い所です。 保守性の高い開発 又、MOMを利用するとサービス毎に開発が可能になります。ここでもECサイトを例にしますが、1.と2.の処理部分を順番に作っていくよりも、「1.部分は私達が作ります。最終的に~の様なメッセージを送りますので」「承知しました。ではそのメッセージに合うように2.部分は私達が作ります」と言う方が効率が良いですし、汎用性もあります。 他にもリスクを一元管理しないことによる耐障害性向上など様々なメリットがあります。 構築 RabbitMQインストール #... 御覧になる | 御シェアする

CentOS7上でDockerRegistryを使ってみる

レジストリとは レジストリとはDockerにおける重要な機能の内の一つでよく理解しておく必要があります。端的に言ってイメージなどを共有する保管場所のことです。GitHubのイメージ版の様な物でしょうか。公式にパブリックなレジストリサービスもありますが、今回はレジストリ用のコンテナを作成してローカルリポジトリを作ることが目標です。 構築 レジストリイメージをダウンロードする。バージョンを指定しなければ最新版がダウンロードされます。 $... 御覧になる | 御シェアする