はじめに
今回はVimであえて文字エンコードの違うファイルを作り、開いたら文字化けさせることが目的です。
Vimに限らず最近のエディタでは、一度エンコードを指定してからファイルを編集すると、文字化けさせたいテキストをコピペしてもよしなに変換してしまいます。
例えばShift-JISのファイルのテキストをUTF-8のファイルにコピペしても、変換してくれるので文字化けが怒らないなど。
だから今回はVimを使って文字化けファイルを作成する方法をまとめてみました
方法
結論から言うとエンコードを指定してファイルを作成するということです。
UTF-8を真(文字化けしない)として、Shift-JISを偽(文字化けする)とするならば、まずUTF-8でファイルを作成します。
$ vim -c ":e ++enc=utf8" [ファイル名]
※他のエンコードでは文字化けする文字列を入力して保存
作成したファイルをShift-JISで開くと文字化けする筈です。
$ vim -c ":e ++enc=sjis" [ファイル名]
別のエンコードでも同じ手順を行えば文字化けを起こすことは可能です。
終わりに
文字化けをテストしたい状況はそこまで多くないかもしれないですが、知っておくと何かと役に立つでしょう。