DeepLとは
DeepLとは無料の翻訳サービスの名称です。詳細は不明ですがアーキテクチャに機械学習などに用いられるニューラルネットワークを使用していて、従来の統計型機械翻訳よりも翻訳精度やパフォーマンスの面で優れています。
百聞は一見に如かずということでこちらから試しに何か翻訳してみて下さい。DeepLの使用感が掴めると思います。
DeepLのここが凄い
他の翻訳サービスだと辞書通りに翻訳し過ぎてしまい、読みにくい文章に翻訳されてしまうことがあるかと思います。その点DeepLでは機械学習型なだけあって、かなり自然な文章に翻訳してくれます。
アプリがおすすめ
DeepLは公式サイトやChrome拡張機能など多用な使い方があります。個人的に最もおすすめな使い方はアプリ版(無料あり)をDLして使うことです。
アプリ版では設定からショートカットキーを登録出来ます。下図では「command + D」に設定しています。この設定を行うことで文字を選択した状態でショートカットキーを押すだけで翻訳してくれます。

下図では「スティッキーズ」という付箋アプリに入力した英文を翻訳しているのですが、この様にDeepL以外のアプリの文字も翻訳が出来ています。
※DeepLアプリのフォームに一々入力しなくても大丈夫です。


公式サイトやChrome拡張機能だとページに遷移して入力をする必要があったり、ブラウザ内の文字しかショートカットが使えなかったりするのでアプリ版の方が手間が少ないと思います。
以上です。
終わりに
Readmeや公式ドキュメントなどの一次情報は英語で書かれていることが多いです。以前こちらでエンジニアならば一次情報を読んだ方が良いというポエムを書きましたが、やはりエンジニアと英語は切っても切れない関係です。
DeepLを使うと翻訳に掛かる時間が減ったり、翻訳精度が上がり開発体験が手軽に向上するので是非おすすめです。