CCNAとは
CCNAというのは
シスコシステムズ(Cisco Systems)社による技術者認定資格の一つで、専門家としての最初の段階として位置づけられるもの。
要するにNEの登竜門みたいな資格のことです。これを取得するにはICND1とICND2の両方受かるか、CCNAを一発で受かるかのどちらかをクリアしないといけません。自分は前者です。合格までにやったことと、やって良かったこと等を書いていきたいと思います。
1週間でCCNAの基礎が学べる本
ネットワーク初心者だったのでいきなり資格勉強始めるのは無理がありました。だからまずはこれを読むことから始めました。集中力の無さには定評がある自分はとても1週間では読み切れませんでしたが、とても分かりやすかったです。薄さの割に情報が詰まっているから読み終えたときは「案外余裕なのでは」と自信を付けられます。
この書にもある通りこれだけでの合格は難しいですが、CCNAの勉強をしていく上で大事なことが書かれています。
IPアドレス道場
CCNAの試験は時間との闘いでもあります。シミュレーション問題に時間を割きたいのでIPの計算問題はチャチャっと解いてしまいたいところです。自分はこのサイトで2~3時間練習をして、体に覚えこませました。2の8乗くらいまでは数値を暗記しておいて損はないです。というよりも多分勝手に覚えます。
Ping-t
控えめに言って神なサイトです。ICND1はこのサイトの問題をやっていれば受かります。事実自分がそうでした。でも問題を解くだけでなく解説まで読んで理解しないといけません。網羅性の高いサイトなので全ての問題に根拠を持って答えられるようになれば本当にこれだけで合格出来ます。
ただしICND2からは有料になるしPing-tだけじゃキツイかもしれません。人によってはICND2はかなり難しく感じるみたいです。自分も初回は落ちてしまったのですが、あまりの難しさに心を折られました。知り合いの話ではクラムメディアというサイトがICND2ではおすすめらしいです。
でも自分は結局Ping-tだけでICND2まで取れました。実は裏技があったのです。それは……
間隔を開けずに再受験する
まあ裏技という程のものではないのですが、落ちた直後に最短(たしか一週間後くらい)で再受験すると、似たような問題が出てくる可能性が高いのです。だから仮に落ちたとしても苦手分野をPing-tで復習したりシミュレーションの予想問題で重点的に解いたりすれば1週間で得点は飛躍的に伸ばせます。
こんな感じで自分は2~3か月でどうにか取得出来ました。でも大分時間が経っているのでそろそろ復習しようかな。忘れていそうだし。それからLPIC Level3も取得していてそのノウハウについてもまとめておりますのでぜひこちらをご覧になって下さい。