Slackの通知をデスクトップ右上に表示する

一年知らずにSlack使っていた Slackに限らず各種通知がデスクトップ右上に表示されることがありますが、正式名称はバナー通知というらしいです。MacでSlackのバナー通知を表示するにはSlackアプリ側の設定とMac本体の設定の2つを行う必要があります。 自分はSlackの設定だけしかしていなくて一年以上右上に表示させたくても我慢しながら使い続けていました。この度は右上にSlackのバナー通知を表示する設定方法をまとめたいと思います。 Slackアプリ側の設定 ここはあえて言うまでも無いかと思いますが一応説明します。Slackを開き「環境設定」をクリックします。「通知」設定項目に遷移して「通知のタイミング」の中から通知を知らせる対象のメッセージを選択して下さい。 下図のように選択するとDMやメンションを付けられた場合、(設定していれば)特定のキーワードを含む場合に通知が来るようになります。 s Slack側の設定はこれだけです。 Mac側の設定 「システム環境設定」を開き、「通知」に遷移して下さい。Slack以外のアプリも通知関連の設定はここで行います。 「通知を許可」を有効にして、「Slackの通知スタイル」をバナーに設定します。 これでMacの右上にSlackのバナー通知が表示されるようになったはずです。 以上です。 ... 御覧になる | 御シェアする

AutoHotkeyを使いWindowsでもカーソルキーをマッピングする

はじめに 前回Macでカーソルキーを捨てましたがWindowsでも同じことを行いたいと思います。 準備 インストールするソフトが2つあります。CtrlキーとCapsLockキーをレジストリで入れ替えるためにChange... 御覧になる | 御シェアする

Karabiner-Elementsでカーソルキーを独自マッピングする

そうだカーソルキーを捨てよう 自分は91キー配列のREALFORCEキーボードを愛用しています。テンキーが除かれたコンパクトで打鍵感の大変良いキーボードです。しかしホームポジションから若干離れた右下の位置にあるカーソルキーへ指を運ぶのが意外と面倒なことに気がついてしまいました。 そこでKarabiner-Elementsを使い独自のキーマッピングを登録することで、カーソルキーを卒業しようと決意しました。Karabinerのカスタマイズは扱いが難しそうに見えて意外と使いやすかったので少しまとめてみたいと思います。 準備 公式からKarabiner-Elementsをダウンロードします。Karabiner-Elements.appは設定の変更に、Karabiner-EventViewer.appはキーコードの確認に使用します。 設定 Ctrlキーをプレフィックスにして上下左右に移動出来るキーマッピングを登録していきます。下表のキーマッピングはHHKBを意識したものですがお好みで変えてみて下さい。 <Ctrl... 御覧になる | 御シェアする

Dockerfileでホスト側の環境変数をコンテナで使う〜envsubstコマンド〜

envsubstコマンド 認証情報をソースコードに載せるのは情報漏洩に繋がるため、必ず回避すべき脆弱性です。envsubstコマンドを使うとDocker... 御覧になる | 御シェアする

Re:ゼロから始めるAWS CLI生活

速い・自動化出来る CLIでAWSを操作するメリットは無駄が少なく速いこと、そしてスクリプトで自動化出来ることです。こちらではAWSリソースへのssh接続を半自動化しましたが、その他のリソースもCLIで扱えるようになるといざという時に役立ちます。 初めのうちは覚えるのが億劫かもしれませんがどんな事が出来るかを把握しておくだけでも大分変わります。とうい訳で覚えておきたいAWS... 御覧になる | 御シェアする

nkfコマンドでOS差を意識せずにスクリプトを作る

はじめに 以前改行の文字コードの違いが原因でWindowsで書いたシェルスクリプトがLinuxで動作しなかった。そして原因解決に多大な時間を掛けてしまったという記事を書きました。(その時は改行コードに加えてファイルフォーマットにも問題がありましたが) 以前はVimでsedを利用して改行コードを置換していましたが、もっと良い方法があることに気が付きました。それはnkfコマンドです。nkfコマンドならいちいちVimでファイルを開くことなく変換が出来て、更に改行コードや文字コードの確認も簡単です。 今回は備忘録をかねて頻度の高いnkfの使用法をまとめておきたいと思います。 符号化文字集合と符号化方式(文字コード) nkfコマンドをまとめる前にまずは文字コードへの理解を軽く整理しておきます。 符号化文字集合とはあらゆる文字に対して数字を振って区別するための規格です。キャラクタセットと呼ばれることもあります。「JIS... 御覧になる | 御シェアする

cronとAppleScriptでブラウザからリンクアクセスするダイアログを定期的に表示する

はじめに 今回はAppleScriptとcronを使い、定期的にあるサイトへのリンクへのアクセスを促すダイアログを表示させるスクリプトを作成したいと思います。 イメージとしては時間になると下の画像のようなダイアログが自動で表示されて、ボタンを押すと設定しておいたサイトへアクセスさせるという仕様です。 AppleScript作成 AppleScriptとはMac... 御覧になる | 御シェアする

Octotreeを使うとGitHubが便利になる

はじめに 普段仕事なりプライベートなりでGitHubを使っているかと思いますが、GitHubでソースコードを閲覧するのに不便を感じたことはないでしょうか?例えば何か一つのファイルを開いたとして、別のファイルを開きたいと思った場合そのページを離れて別のファイルの場所まで遷移する必要があります。もしくは別タブで開くこともあるかもしれませんが、その方法だと参照したいファイルが増えるにつれてタブの数も増えることになってしまいます。 そんな時に便利なChromeの拡張機能があります。Octotreeという拡張機能をChromeにインストールすると、エディタやファイラーの様にディレクトリツリーをブラウザ横に表示してくれて、クリックするとフォルダを展開したりファイルへ移動してくれるものです。 Octotree設定方法 全般 まずはChromeウェブストアから「Octotree」を追加して下さい。無料版でも十分に便利ですが有料だと更に検索などの機能が追加されているみたいです。 今回は例としてこちらの「faker-cli」というパブリックリポジトリを見てみます。下の画像の左側の様にディレクトリツリーが表示されているかと思います。 ちゃんとプルリクを見る時にも反映されています。凄い。もしかするとOctotreeからGitHubへのログインを求められるかもしれませんが、その時はログインすると見れます。 GitHubでのアクセストークンが必要な場合 エンタープライズGitHubを利用していたり、チームの運用方針によってはHTTPSでのGitHub認証の際にパスワードでの認証を許可しておらずアクセストークンの発行・利用を義務付けていることがあるかもしれません。普段秘密鍵公開鍵を作成・登録してSSH認証を行っている場合は馴染みがないかもしれません。 その場合は「Settings」→「Developer... 御覧になる | 御シェアする

fzfとAWS CLIとjqを使って踏み台から簡単sshする

はじめに 一般的な構成ならセキュリティを考慮してサービスを動かすホストには踏み台からしか接続出来ない制限を掛けている筈です。その結果サービスホストの細かい調査やチューニングを行いたい時には、一旦踏み台ホストに接続してから狙いのホストに接続する必要があります。 この作業はメンテナンス中は結構頻発しますし、サービスが増える程多くなります。今がまさにそんな状態ですので、これを機にスクリプトを作っておきたいと思った次第です。fssh(仮)とコマンドを入力すると踏み台から接続可能なホストの一覧が表示されて、その中から一つを選択するとsshでログインが可能という様な仕様のスクリプトを作りたいと思います。 準備 スクリプトを紹介する前に準備を整えていきます。ちなみに踏み台及びログインする各ホストはAWSを想定しています(AWS... 御覧になる | 御シェアする