Chromeのバージョン互換でSelenium出来ない時

ChromeとChromeDriverの互換性 Seleniumでブラウザ(Chrome)の自動操作をしようとすると、ChromeDriverを入れるかと思います。ChromeDriverとはブラウザをプログラムで制御するためのライブラリの様なものです。(と認識しています) ただしご存じの通りChromeの公式アップデートは頻繁に起こります。するとChromeDriverがChromeブラウザの更新に追いつかず、せっかくスクレイピングするプログラムを作成してもエラーを吐く場合があります。 前回こちらでPythonからSeleniumを行うプログラムを作成しましたが、気がついたらChromeとChromeDriverの互換性に問題が生じてしまいエラーを吐いていました。 selenium.common.exceptions.SessionNotCreatedException:... 御覧になる | 御シェアする

Karabiner-Elementsでカーソルキーを独自マッピングする

そうだカーソルキーを捨てよう 自分は91キー配列のREALFORCEキーボードを愛用しています。テンキーが除かれたコンパクトで打鍵感の大変良いキーボードです。しかしホームポジションから若干離れた右下の位置にあるカーソルキーへ指を運ぶのが意外と面倒なことに気がついてしまいました。 そこでKarabiner-Elementsを使い独自のキーマッピングを登録することで、カーソルキーを卒業しようと決意しました。Karabinerのカスタマイズは扱いが難しそうに見えて意外と使いやすかったので少しまとめてみたいと思います。 準備 公式からKarabiner-Elementsをダウンロードします。Karabiner-Elements.appは設定の変更に、Karabiner-EventViewer.appはキーコードの確認に使用します。 設定 Ctrlキーをプレフィックスにして上下左右に移動出来るキーマッピングを登録していきます。下表のキーマッピングはHHKBを意識したものですがお好みで変えてみて下さい。 <Ctrl... 御覧になる | 御シェアする

UltiSnipsでスニペットを登録してVimを効率化

スニペットとは これを読んでいる時点でスニペットが何かを理解している人が殆どだとは思いますが一応説明します。プログラミングをしているとよく書く記述というものがあるのですが、そういった繰り返し書くコードの冒頭部分を入力した時点でサジェストさせるものです。 今回紹介するUltiSnipsというVimプラグインではかなり自由に、そして簡単に独自のスニペットを作ることが出来ます。まだスニペットを使っていない方は是非インストールした方が良いです。 まずはUltiSnipsをインストールします。Vimプラグインのインストール方法はこちらをご確認下さい。UltiSnipsのインストールが終わったら.vimrcに下記を記述して下さい。 UltiSnipsを使う準備 let... 御覧になる | 御シェアする

ghost-text.vimをMac Vimにインストールする

GhostTextとは ブラウザの入力を使い慣れたエディタから入力出来るChromeの拡張機能です。FireFoxにもあります。 VimでGhostTextを使う ghost-text.vimプラグイン GhostTextとVimを連携するためのVimプラグインにはghost-text.vimが存在するのですが、Vimによって互換性の有無が違います。 Mac標準のVimの場合はraghur/vim-ghostの方をインストールして下さい。またghost-text.vimプラグインはPython3を使用するのでPython3をインストールするのと、パスを通すのを忘れないようにして下さい。パスが通っていないと下記コマンドの結果のpython3に「-」が付き非有効化されます。 ※パスが通っている状態 $... 御覧になる | 御シェアする

SlackのAPIを完全に理解した

はじめに 仕事やプライベートで長いことSlackを使ってきましたが、ようやくSlackのAPIを完全に理解しました。つまりチュートリアルを修了しただけですが忘れたくないのでまとめました。 SlackのAPIを操る まずは認証用のトークンを発行します。そのためにここからアプリを作成します。「From... 御覧になる | 御シェアする

Tips Of Vim

はじめに 一記事にするには短いけれども、有用な発見や記録しておきたいVimに関連する事象を不定期更新でここにまとめたいと思います。 直前に開いていたバッファを開く Vimにはマークという概念が存在します(詳しくはこちら)。このマークの中で最後に開いていたバッファに該当するマークが存在します。それをvimコマンドのコマンドライン引数に渡すことで最後に開いたバッファを開きながら起動することが出来ます。 下記は関数として~/.zshrcに追加するパターンです。 vip()... 御覧になる | 御シェアする

Octotreeを使うとGitHubが便利になる

はじめに 普段仕事なりプライベートなりでGitHubを使っているかと思いますが、GitHubでソースコードを閲覧するのに不便を感じたことはないでしょうか?例えば何か一つのファイルを開いたとして、別のファイルを開きたいと思った場合そのページを離れて別のファイルの場所まで遷移する必要があります。もしくは別タブで開くこともあるかもしれませんが、その方法だと参照したいファイルが増えるにつれてタブの数も増えることになってしまいます。 そんな時に便利なChromeの拡張機能があります。Octotreeという拡張機能をChromeにインストールすると、エディタやファイラーの様にディレクトリツリーをブラウザ横に表示してくれて、クリックするとフォルダを展開したりファイルへ移動してくれるものです。 Octotree設定方法 全般 まずはChromeウェブストアから「Octotree」を追加して下さい。無料版でも十分に便利ですが有料だと更に検索などの機能が追加されているみたいです。 今回は例としてこちらの「faker-cli」というパブリックリポジトリを見てみます。下の画像の左側の様にディレクトリツリーが表示されているかと思います。 ちゃんとプルリクを見る時にも反映されています。凄い。もしかするとOctotreeからGitHubへのログインを求められるかもしれませんが、その時はログインすると見れます。 GitHubでのアクセストークンが必要な場合 エンタープライズGitHubを利用していたり、チームの運用方針によってはHTTPSでのGitHub認証の際にパスワードでの認証を許可しておらずアクセストークンの発行・利用を義務付けていることがあるかもしれません。普段秘密鍵公開鍵を作成・登録してSSH認証を行っている場合は馴染みがないかもしれません。 その場合は「Settings」→「Developer... 御覧になる | 御シェアする

GoogleカレンダーをVimで確認・編集する

はじめに VimでGoogleカレンダーを確認したり予定を登録したりする方法をまとめました。尚、Calendar.vimというプラグインを利用しています。まずは~/.vimrcに下記を記述して:PlugInstallを実行して下さい。 Plug... 御覧になる | 御シェアする